Karrimorの中型ザック【ridge30+】の特徴やメリット&デメリットを紹介!

ridge30+とは?

1999年に誕生して以降、20年以上にわたって「ridge」シリーズはトレッキング用ザックの定番として地位を確立しています。しかし、「実際の使い心地はどうなの?」と思っている人も多いのではないでしょうか?私も購入を悩んでいた一人ですが、結論、購入して大正解だったので、今回は「ridge30+」の特徴を紹介します。

ridge30+の特徴

1999年に初代が発売され、以後20年以上愛されているカリマーの定番ザック「ridge」。2019年にリニューアルして、さらに使いやすくなっています。
リッジ30プラスのメインコンパートメントやポケット類全部を合計した収納容量は30リットル。日帰りトレッキングや小屋泊まり程度なら十分な容量ですが、さらにリッドと本体をつなぐ3本のストラップを延ばせば、収納容量を「プラス」できます。

商品情報

  • Volume:30L+
  • Size:H64 × W28 × D23(cm)
  • Weight:1,490g
  • Material:210D Mini R/S NY (Nylon 100%),420D High density NY (Nylon 100%)
ridge 30+ Medium
〈 2022SSモデル 〉リッジ 30プラス ミディアム様々なトレッキングスタイルに対応するカリマーの定番中型リュックサック。背面システムには、3Dバックパネルを内蔵し、フィット感と安定性を高めています。
karrimor official siteより

ridge30+はスモール・ミディアム・ラージの3つのサイズに分かれています。これらの違いはザックの背面長(WEBサイト上には「Backlength」と記載)です。これはショルダーハーネスの付け根(内側)から底までの長さを指し、ユーザーの身長に応じたridge30+を選択することができます。ちなみに〈ridge〉シリーズの「リュックサックの背面長(=Backlength)」は、スモール(=42cm)、ミディアム(=47cm)、ラージ(=51cm)で作られていますので、性別や体形問わず使えます。

ridge30+のメリット

【メリット1】サイズ感

ridgeシリーズは日本人体型に合わせているのでフィット感抜群。また、背面長もスモール・ミディアム・ラージの3種類あり、自分にピッタリなサイズを見つけることができます。

【メリット2】背負いやすさ

肩を包み込むショルダーハーネス、背骨のS字形状を支える背面パッド、3D形状で角度を変更できるヒップベルトなど、背負いやすさを追求するための様々なディティールが特徴です。

【メリット3】抜群の収納力

複数のポケットやコンパートメントが配置され、小物から大きなアイテムまで、使いやすく整理された収納スペースを提供します。これにより、荷物をスマートに収納し、アクティビティ中も必要なものを手軽に取り出すことができます。

【メリット4】軽量性と耐久性を両立した生地構成

岩や枝などにこすれやすい底部やフロントは、耐久性が高い420D高密度ナイロン。その他の部分は210Dリップストップナイロンを使用し、強度と軽量性を両立しています。充実したハーネス類やポケット数にもかかわらず1.5kgを切る重量は、この素材の組み合わせによるもの。

ridge30+のデメリット

大容量の需要には不向き

ridge30+は日帰りのトレッキングやデイトリップ向けに設計されていますが、長期間の旅行や大量の装備を必要とするアクティビティには容量不足が否めません。一泊二日以上の行程を検討する際は、より大きいサイズのリュックを選択しましょう。(使用目的に沿っていれば、デメリットは特に見当たらないのが正直なところ。。)

まとめ

利用して思ったこととしては非常に「仕切り」が多く、アイテムが多く収納できる以上に整理整頓ができるリュックであると感じました。荷物が多くなりがちな初心者の方にも最適ですし、旅行用のリュックとしてもいいかもしれません。
また重量が増えても、ヒップベルトやショルダーベルトのおかげで重量が効果的に分散され、アクティビティを阻害しないという頼もしいリュックです!