スノーピーク【オーロラボトル800】ってどうなの?実際に使ってみてわかったメリット&デメリットを紹介!

スノーピークのタンブラー「オーロラボトル800」を購入し、1年くらい経ちました。その間、いろんなシーンで利用してみたのでレビューします。メリットやデメリット、注意点などをお伝えし、購入に迷っている方がいればぜひ参考にしていただければと思います!

オーロラボトル800とは?

まずはオーロラボトル800とは何かを簡単にご紹介します。

どんなもの?

スノーピークから発売されている、チタン製のタンブラーです。

溶接で継ぐことなく1mm厚の一枚の円盤チタンから作り上げている一方で、底面1mm、側面0.4mm、口元0.8mmと厚さを微妙に変えながら仕上げており、スノーピークの技術力の高さが窺えるギアとなっています。

キャップはポリプロピレンの軽い材質でできており、パッキンが装着されていて液漏れを防ぐ構造となっています。シンプル且つ無駄のない形状です。

取扱説明書にはキャップ・パッキンは消耗品のため、1年を目安に確認の上交換を検討するよう記載されています。キャップ、パッキンともにスノーピークのオンラインストアで購入できるようです。

商品スペック

商品スペックは以下の通りです。

  • サイズ::Φ80×230(h)mm
  • 重さ: 150g
  • 容量:800ml
  • 値段:¥12,100(税込)~¥17,600 (税込)
  • 色:シルバー、ブルー、レインボー、ピンク、イエロー

スノーピーク公式サイトから引用

オーロラボトル800のメリット

個人的に思うメリットは3点です。

【メリット1】見た目がかっこいい

シンプルで無駄を削ぎ落したデザインと、5色展開しているカラーそれぞれに個性がある点が良い!

私はブルーとシルバーで悩みましたが、無骨感を優先してシルバーを選びました。(ブルーだと飲み物が冷たそうで良いんだよなあ。※勝手なイメージ)

【メリット2】飲み物の味を邪魔しない

個人的にはこれが一番メリット!チタンなので、飲み物ににおいが移りにくいです。自分は水を入れることが多いのですが、ほかのタンブラーにありがちな金属臭だったりプラスチック臭のような「におい移り」がほとんど無いというのが個人的な感想です。

【メリット3】軽くて大容量

これはもう一言、非常に軽いです。前述の比較でも記載しましたが150gは非常に軽い。ナルゲンの1.0Lボトルが180gなので、その軽さがイメージつくのではないかと思います。

オーロラボトル800のデメリット

デメリットとまではいかないですが、注意点としていくつか記載します。

保冷機能がない

一枚のチタンからできているため、保冷機能がありません。そのため、夏場など冷たい飲み物を入れるとそれなりに結露します。

また、季節によりますが、この時期(9月)は冷蔵庫から出した水を入れたとしても、4時間くらいで水道水と同じくらいの温度まで上がりました。(10.6℃→24.9℃。温度計で計測)

値段が高め

一番安いシルバーでも定価¥12,100(税込)です。金額は色によってバラバラで、人気色のレインボーは¥17,600 (税込)と、シルバーのそれより約5,000円高くなります。他のタンブラーと比べると割高感は否めないですが、どう割り切るかが重要ですね。

おすすめの利用シーンはこれ!

ジムなどスポーツ時の水分補給として

水分補給が必要な時はこの容量はありがたい。また飲み口も大きいため、ゴクゴクいける。

デスクワークのお供に

持ち運びしやすく、大容量という点はオフの時のみならず、オンでも使える。

アウトドアシーンにて

頑丈、シンプルな作りでガンガン使える。トレッキングなど、荷物の重量を抑えたいときは重宝します!

まとめ

実際のところどうなの?という点ですが、個人的には買ってよかったです!割高感はありつつも、利用シーン問わずオンオフ使えるのでヘビロテしています。保冷機能がない点は買う前に少々気になりましたが、入れる飲み物が水かお茶なので、結果的に常温になっても特に気にならなかったです。やっぱりチタン最高!!